二十四節気2014
二十四節気2014
1月 5日(日)
しょうかん
小 寒
陰暦12月の節で、この日から寒に入り、寒さも本格的になる。小寒から節分までを寒の内という。気温の面から見ても、一年中で最も寒い時期は1月中旬から2月上旬にかけてで、二十四節気の内、小寒と大寒は日本の気候と合っている。
1月20日(月)
だいかん
大 寒
陰暦12月の中で、陽暦の1月20日か21日。一年の内で最も寒い時期。しかし、太陽は日ましに力が強まり、春が間近にせまっているのが感じられる。
2月 4日(火)
りっしゅん
立 春
陰暦正月の節(旧暦で月の前半にくる節気)で、陽暦では節分の翌日。2月4日頃。二十四節気の最初の節であり、八十八夜、二百十日など、すべて立春の日から数える。暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春になる。
2月19日(水)
う す い
雨 水
陰暦正月の中(旧暦で月の後半にくる節気)で、陽暦では2月18日か19日。雪が雨に変わり、雪や氷は溶けて水となる。忍びよる春の気配に草木がよみがえる、の意味だが、雪国の雪はいまだ深く、関東や東海地方の太平洋側に雪が降るのはこの時期である。
3月 6日(木)
けいちつ
啓 蟄
陰暦2月の節で、陽暦では3月5日か6日。蟄虫啓戸「蟄虫(すごもりむし)戸を啓(ひら)く」の日のこと。地中で冬眠をしていた虫たちが姿を表わす頃とされている。
3月21日(金)
しゅんぶん
春 分
陰暦2月の中で、陽暦では3月20日か21日。この日、太陽黄経は0度となり、昼と夜との時間は等しくなる。この日を中日として前後それぞれ3日、すなわち7日間が春の彼岸である。この日を境に徐々に昼が長くなり、本格的な春が始まる。
4月 5日(土)
せいめい
清 明
陰暦3月の節で、陽暦の4月4日か5日。「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」関東から 西の地方では桜が見ごろで、南の国からは、そろそろツバメの渡りの便りも届く。
4月20日(日)
こ く う
穀 雨
陰暦3月の中で、陽暦の4月20日か21日。このころに降る雨は百穀を潤す、とされる。春の季節の最後の節気である。
5月 5日(月)
り っ か
立 夏
陰暦4月の節で、陽暦の5月5日か6日。 夏立つ日で、暦の上ではこの日から立秋までが夏。山野に新緑が目立ちはじめ、風もさわやかになって、いよいよ夏の気配が感じられる。
5月21日(水)
しょうまん
小 満
陰暦4月の中で、陽暦5月21日頃で、陽気盛んにして万物ようやく長じて満つ、の候。沖縄の梅雨は五月中旬から六月下旬ごろで、二十四節気の小満と芒種にあたる。この時期の雨を沖縄では小満芒種と呼んでいる。
6月 6日(金)
ぼうしゅ
芒 種
陰暦5月の節で、芒種の節ともいい、陽暦の6月5日か6日。芒種というのは稲や麦など穂の出る穀物の種のことをいう。種播きの時期で、農家は田植えに追われる。
6月21日(土)
げ し
夏 至
陰暦5月の中で、陽暦の6月21日か22日。太陽は最も北に寄り、北回帰線の真上までくるので、昼間の時間が1年で一番長い。しかし、夏至のころは梅雨の真っ最中だから、日照時間はむしろ冬よりも短い。
7月 7日(月)
しょうしょ
小 暑
陰暦6月の節、陽暦の7月7日か8日、いよいよ暑さも本格的になり「温風至」の候。中国では「おんぷういたる」、日本では「あつかぜいたる」の意味。日脚は徐々につまってくるが、暑さは日増しに加わってくる。
7月23日(水)
たいしょ
大 暑
陰暦6月の中。陽暦の7月22日か23日。極熱の盛んなる時で、この最も暑い時期を乗り切るために、土用の丑の日にウナギを食べる風習が生まれた。
8月 7日(木)
りっしゅう
立 秋
陰暦7月の節。陽暦の8月7日か8日で、秋立つ日。実際には最も暑い時期だが、朝夕はなんとはなしに秋の気配が感じられる。
8月23日(土)
しょしょ
処 暑
陰暦7月の中、陽暦の8月23日か24日。「処は上声、止なり、暑気の止息するなり。」 暑さが収まる頃、の意味で、昼間はまだ暑い日が続くが、朝夕は涼風が吹きわたる初秋のころ。
9月 8日(月)
は く ろ
白 露
陰暦8月の節、陽暦の9月8日か9日。秋はいよいよ本格的となり、野の草には露が宿るようになる。「陰気ようやく重なり、露凝って白し」ということから名付けられた。
9月23日(火)
しゅうぶん
秋 分
陰暦8月の中。陽暦の9月23日頃で、太陽は秋分点に達する。春分と同様。昼と夜の長さが同じだが、この日を境に夜の方が長くなって、夜長の季節へと移っていく。
10月 8日(水)
か ん ろ
寒 露
陰暦9月の節。陽暦の10月8日か9日。季節的には秋の長雨が終わり、本格的な秋が始まるころ。露は結び始めのころは涼しく感じられるが、この季節には寒々として冷たく感じられる。
10月23日(木)
そうこう
霜 降
陰暦9月の中で、陽暦で10月23日か24日。寒露に続いて、霜が降りるころ、という意味で、 東北地方や本州中部では霜を置くようになり、紅葉が盛りとなる。
11月 7日(金)
りっとう
立 冬
陰暦10月の節で、陽暦の11月7日頃。この日から立春までが暦の上で冬。季語には冬立つ、冬に入る、冬来る、今朝の冬とある。このころは陽の光も一段と弱く、日脚も目立って短くなり、冬の気配がうかがえるようになる。
11月22日(土)
しょうせつ
小 雪
陰暦10月の中で、陽暦11月22日か23日。「小とは寒さまだ深からずして、雪いまだ大ならざるなり。」まだ、市街には本格的な降雪はないが、遠い山の頂きには雪が見られ、冬の到来が感じられるころ。
12月 7日(日)
たいせつ
大 雪
陰暦11月の節で、陽暦の12月7日か8日。「積陰雪となりて、ここに至りて栗然として大なり」日本海側や北国では本格的な雪が降りだす候。
12月22日(月)
と う じ
冬 至
陰暦11月の中で、陽暦12月21日か22日。冬至は暦の上では冬の最中で寒さの厳しい時期だが、この日を境に日脚は伸びていく。「冬至冬なか冬はじめ」といわれる。この日は、柚子湯を立てたり、お粥やカボチャを食べて無病息災を祈る。
1月 5日(日)
しょうかん
小 寒
陰暦12月の節で、この日から寒に入り、寒さも本格的になる。小寒から節分までを寒の内という。気温の面から見ても、一年中で最も寒い時期は1月中旬から2月上旬にかけてで、二十四節気の内、小寒と大寒は日本の気候と合っている。
1月20日(月)
だいかん
大 寒
陰暦12月の中で、陽暦の1月20日か21日。一年の内で最も寒い時期。しかし、太陽は日ましに力が強まり、春が間近にせまっているのが感じられる。
2月 4日(火)
りっしゅん
立 春
陰暦正月の節(旧暦で月の前半にくる節気)で、陽暦では節分の翌日。2月4日頃。二十四節気の最初の節であり、八十八夜、二百十日など、すべて立春の日から数える。暦の上では旧冬と新春の境い目にあたり、この日から春になる。
2月19日(水)
う す い
雨 水
陰暦正月の中(旧暦で月の後半にくる節気)で、陽暦では2月18日か19日。雪が雨に変わり、雪や氷は溶けて水となる。忍びよる春の気配に草木がよみがえる、の意味だが、雪国の雪はいまだ深く、関東や東海地方の太平洋側に雪が降るのはこの時期である。
3月 6日(木)
けいちつ
啓 蟄
陰暦2月の節で、陽暦では3月5日か6日。蟄虫啓戸「蟄虫(すごもりむし)戸を啓(ひら)く」の日のこと。地中で冬眠をしていた虫たちが姿を表わす頃とされている。
3月21日(金)
しゅんぶん
春 分
陰暦2月の中で、陽暦では3月20日か21日。この日、太陽黄経は0度となり、昼と夜との時間は等しくなる。この日を中日として前後それぞれ3日、すなわち7日間が春の彼岸である。この日を境に徐々に昼が長くなり、本格的な春が始まる。
4月 5日(土)
せいめい
清 明
陰暦3月の節で、陽暦の4月4日か5日。「万物ここに至りて皆潔斎にして清明なり」関東から 西の地方では桜が見ごろで、南の国からは、そろそろツバメの渡りの便りも届く。
4月20日(日)
こ く う
穀 雨
陰暦3月の中で、陽暦の4月20日か21日。このころに降る雨は百穀を潤す、とされる。春の季節の最後の節気である。
5月 5日(月)
り っ か
立 夏
陰暦4月の節で、陽暦の5月5日か6日。 夏立つ日で、暦の上ではこの日から立秋までが夏。山野に新緑が目立ちはじめ、風もさわやかになって、いよいよ夏の気配が感じられる。
5月21日(水)
しょうまん
小 満
陰暦4月の中で、陽暦5月21日頃で、陽気盛んにして万物ようやく長じて満つ、の候。沖縄の梅雨は五月中旬から六月下旬ごろで、二十四節気の小満と芒種にあたる。この時期の雨を沖縄では小満芒種と呼んでいる。
6月 6日(金)
ぼうしゅ
芒 種
陰暦5月の節で、芒種の節ともいい、陽暦の6月5日か6日。芒種というのは稲や麦など穂の出る穀物の種のことをいう。種播きの時期で、農家は田植えに追われる。
6月21日(土)
げ し
夏 至
陰暦5月の中で、陽暦の6月21日か22日。太陽は最も北に寄り、北回帰線の真上までくるので、昼間の時間が1年で一番長い。しかし、夏至のころは梅雨の真っ最中だから、日照時間はむしろ冬よりも短い。
7月 7日(月)
しょうしょ
小 暑
陰暦6月の節、陽暦の7月7日か8日、いよいよ暑さも本格的になり「温風至」の候。中国では「おんぷういたる」、日本では「あつかぜいたる」の意味。日脚は徐々につまってくるが、暑さは日増しに加わってくる。
7月23日(水)
たいしょ
大 暑
陰暦6月の中。陽暦の7月22日か23日。極熱の盛んなる時で、この最も暑い時期を乗り切るために、土用の丑の日にウナギを食べる風習が生まれた。
8月 7日(木)
りっしゅう
立 秋
陰暦7月の節。陽暦の8月7日か8日で、秋立つ日。実際には最も暑い時期だが、朝夕はなんとはなしに秋の気配が感じられる。
8月23日(土)
しょしょ
処 暑
陰暦7月の中、陽暦の8月23日か24日。「処は上声、止なり、暑気の止息するなり。」 暑さが収まる頃、の意味で、昼間はまだ暑い日が続くが、朝夕は涼風が吹きわたる初秋のころ。
9月 8日(月)
は く ろ
白 露
陰暦8月の節、陽暦の9月8日か9日。秋はいよいよ本格的となり、野の草には露が宿るようになる。「陰気ようやく重なり、露凝って白し」ということから名付けられた。
9月23日(火)
しゅうぶん
秋 分
陰暦8月の中。陽暦の9月23日頃で、太陽は秋分点に達する。春分と同様。昼と夜の長さが同じだが、この日を境に夜の方が長くなって、夜長の季節へと移っていく。
10月 8日(水)
か ん ろ
寒 露
陰暦9月の節。陽暦の10月8日か9日。季節的には秋の長雨が終わり、本格的な秋が始まるころ。露は結び始めのころは涼しく感じられるが、この季節には寒々として冷たく感じられる。
10月23日(木)
そうこう
霜 降
陰暦9月の中で、陽暦で10月23日か24日。寒露に続いて、霜が降りるころ、という意味で、 東北地方や本州中部では霜を置くようになり、紅葉が盛りとなる。
11月 7日(金)
りっとう
立 冬
陰暦10月の節で、陽暦の11月7日頃。この日から立春までが暦の上で冬。季語には冬立つ、冬に入る、冬来る、今朝の冬とある。このころは陽の光も一段と弱く、日脚も目立って短くなり、冬の気配がうかがえるようになる。
11月22日(土)
しょうせつ
小 雪
陰暦10月の中で、陽暦11月22日か23日。「小とは寒さまだ深からずして、雪いまだ大ならざるなり。」まだ、市街には本格的な降雪はないが、遠い山の頂きには雪が見られ、冬の到来が感じられるころ。
12月 7日(日)
たいせつ
大 雪
陰暦11月の節で、陽暦の12月7日か8日。「積陰雪となりて、ここに至りて栗然として大なり」日本海側や北国では本格的な雪が降りだす候。
12月22日(月)
と う じ
冬 至
陰暦11月の中で、陽暦12月21日か22日。冬至は暦の上では冬の最中で寒さの厳しい時期だが、この日を境に日脚は伸びていく。「冬至冬なか冬はじめ」といわれる。この日は、柚子湯を立てたり、お粥やカボチャを食べて無病息災を祈る。
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