良い睡眠してますか?
人間にとって、睡眠は欠かせないものです。
実は睡眠には『長さ』より『質』が大切だということはご存知ですか?
その質を高める方法のひとつとして、寝具が大きな役目を果たしています。
そもそも、良い睡眠とはどのような状態を言うのでしょうか?
【睡眠のしくみ】
一般的に理想的とされている睡眠時間は、7,8時間と言われています。
しかし、これはあくまで理想であって、人それぞれ睡眠のタイプは違っているのです。
快眠と感じる睡眠時間は、充分に眠った、という爽快感があり、日中眠気を感じることがなく、
活動的でいられることがひとつの目安となります。
人によっては長い睡眠を必要とする『ロングスリーパー』や、短い睡眠でも
充分な『ショートスリーパー』という人もいます。
睡眠は、浅い眠りの『レム睡眠』と深い眠りの『ノンレム睡眠』の
2つが寝ている間90分ごとにに繰り返されます。
出典元:写真AC
レム睡眠・・・身体は眠っているのに、脳は起きている状態で浅い眠り。
目覚めの準備状態でもあり、この時に目覚めるとすっきりと起きやすい。
・眼球がキョロキョロ動く
・身体の力が抜けてる
・呼吸や脈拍が不規則、夢を見る
ノンレム睡眠・・・脳が眠っている状態で、入眠時は深い眠りに入り、次第に浅い眠りへ進み、
また深い眠りへと移行する。
居眠りなどのちょっとした眠りはほとんどがノンレム睡眠で起きるとすっきりしていることが多い。
・入眠後に現れる
・夢はほとんど見ない
・筋肉などは動いている、
・眠りが深くなると、呼吸数や脈拍数が少なくなる
レム睡眠の時に起きると、すっきりと目覚めることができると言われています。
毎日同じ時間に眠ることで自分にとってより良い素民時間を知ることができるのです。
【睡眠の質を上げるには?】
では、よりよい睡眠をとるには、どのようにしたらいいのでしょうか?
毎日同じ時間に眠ること以外に、環境を整えることも重要となってきます。
~環境ポイント~
・電気などの明るさを押さえる
蛍光灯などの青白い光やパソコン、スマホなどの光は、脳を活性化させてしまうので
寝る前は避けましょう。
睡眠の1時間前くらいから寝室は暖色系の柔らかい明かりにしておくといいでしょう。
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